７月に入り本格的な猛暑を感じる今日この頃。

 

「梅雨って明けたのでしたっけ…？」と思うほど、カンカン照りの日が続いていますね。

雨が降ったり止んだり、晴れていても蒸し暑くジメジメしたり

せっかく丁寧にセットした巻き髪も、すぐに台無しになってしまうし・・・

「梅雨の時期が大好きなんです！！」ていう人がいたらお会いしてみたいものです。。

そんな湿気に弱く、てるてる坊主を作る気力もない山岡ですが、最近「梅雨鬱」という言葉があることを知りました。

 

もう字面だけで鬱になってしまいそうですよね。

 

この「梅雨鬱」とは

 

気圧や気温の変化による自律神経の乱れによって疲れをため込みやすくなり

その結果、憂鬱になるといった不調が現れることを指すそうです。

 

雨の日が続くと日照時間も少なく「セロトニン」というホルモンが分泌されなくなってしまうことも大きな要因だと言われているのだとか。

 

梅雨の時期はなんとなく気分がどんよりしてしまいがちですが、このような理由があったのですね。

 

梅雨鬱には特別悩んではいない山岡ですが、改善策について調べてみたところ

「早寝早起きを心がけ、腸内環境を整えて、適度な運動をする」

これが良いらしいです。

 

梅雨鬱に縁のない私が当たり前に行っている習慣なので、信憑性はありますね。

 

 

婚活カウンセラーの私が心配しているのは「梅雨鬱」よりも

「婚活鬱」に陥ってしまった方ですよ。

さらに言うとその二つを併発されている方。

 

梅雨鬱は梅雨が明けると自然と解決するものですが

婚活鬱は出口の見えないトンネルを手探りで歩いている状態に近いのです。

 

婚活は、真剣度が高ければ高いほど

なかなか上手くいかない出来事が続くと心が折れてしまいそうにもなりますよね・・・

 

「疲れ切ってしまった」「もう誰にも会いたくない」「いつか結婚できる日が来るの？」

 

婚活の経験がある人なら、誰しも一度はこのような不安を抱える時があるのではないでしょうか。

 

６，７年前に婚活で大奮闘していた山岡も例にもれず「婚活鬱」を発症していた時期がありました

 

婚活アプリで痛い目に遭い、婚活パーティーで疲れ切っていた当時の私はどうやって克服したのか・・・？

 

それは、ずばり何もしなかった

 

自分から相手を探すことは一旦辞めて、ただ生きるために仕事をして、一人の時間を思い切り楽しみました。

 

当時は20代後半で周りの友人もまだ結婚していない人ばかりだったのですが

イベントコンパニオンという、ある程度若さを売りにした仕事に就いていたため

「早く結婚せねば」という焦りを必要以上に感じていたのでした。

 

しかし婚活から離れてみたことでメンタルが落ち着き

結局、離脱したタイミングで現在の夫と再会し、結婚という運びとなりました。

 

もちろん、婚活から一時でも離れることができたのは「若い女子だったから」故の気持ちの余裕があったからなのかもしれません。

 

「休んでる暇なんてないんじゃい！！！こっちは１分１秒を争ってるんだよぉぉおおお」

と言う方もいらっしゃいますよね。

その心意気は本当に素晴らしいと思います。

 

休むのがもったいない。でも婚活にうんざりしてきた（もしくは心が折れそう）という人は、必然的に別の出会いに繋がるコミュニティに入ってみることをお勧めします。

 

例えば、スポーツジムや外国語のグループレッスンを受けてみたり、登山やお料理といった趣味婚イベントに参加してみたり・・・

 

何か新しいことを始めてみると、何かしら新たな発見や出会いを手に入れることができることでしょう。

 

例え出会いに繋がらなかったとしても経験値として残りますし、話のタネにだってなりますよね！

 

思うように進まないときは、つい投げやりになってしまうときもあるかもしれませんが

大切なのは「動きを止めないこと」だと私は考えています。

 

何もしなかったと公言しているくせに、何言ってるん？？って感じでしょうけどね。

 

梅雨と一緒で、良くも悪くも婚活もいつかは「終わり」が来ます。

 

せっかくなら、終わりを迎えたときに「頑張ってよかった」と思いたいところ。 

カウンセラーの仕事は「この人（担当者）と一緒に頑張れてよかった」と思ってもらうことでもあるので

婚活鬱に悩む人は一人で抱え込まず、リフレッシュをしたりプロに相談してみることをお勧めします。

 

こんな名言がありますよね。

 

「止まない雨はない」って・・・

 

これは私の大嫌いな言葉です。

 

私はこの言葉が好きではありませんが（二回目）いつか眩しいほど

晴れる日が来ると信じていて欲しいです。

 

希望を捨てない限り、あなたの願いが実を結ぶ可能性は十分にありますからね！

 私（山岡）のことは信じられなくとも、 自分のことだけは信じてあげてください！！！

 

山岡