今回は、婚活の理由の一つとして挙げられる

「子供が欲しいと思うようになったから」という考えについてお話しいたします。

 

30代の女性に特に多いのですが、結婚したい理由の一つに

「子供が欲しいから、婚活に踏み切った」という方がいらっしゃいます。

 

妊娠や出産を考えると、どうしてもタイムリミットがあるのが現実。

そう思い立ち、婚活に踏み切る気持ちは痛いほどよくわかりますし真っ当な理由の一つだとも思います。

（実際に山岡も婚活していた時は子供を希望する方を探していました）

 

結婚相談所では、事前に「将来子供を希望するか」について一目瞭然なので

効率よくお相手を探すことができます。

 

しかし「ただ子供が欲しいから（相手にはそこまでこだわらない）」だと

「ちょっと待って！」と言わざるを得ません。

 

婚活市場には様々な目的を持った人々が集まるっているので

子供を持つことだけを目的に、好きかどうかわからないようなお相手と結婚するようなケースもあるそうです。

 

あなたがもし、このような考えで結婚を希望し

実際に子供を設けた場合、将来どのような家庭になるのかを想像してみてください。

 

例え大好きなパートナーでも、時に我慢を強いられるのが結婚。（山岡の家庭がそうだとは言っていません…）

 

深い愛情を持てない相手と「子供」という目的一つで、一生幸せな家庭を築き続けられるでしょうか？

 

はじめは（順調にいけば）子供が誕生てしばらくは育児に勤しみ（というか育児で精いっぱいな）毎日を過ごすことになるでしょう。

 

しかし、相手に求めていた夫婦像にほころびが出たり、パートナーに関心が持てない、あるいは思っていたよりも協力的でないなど不満が募ったりすると、

「こんなはずじゃなかった」と思うような問題に“一人きり”で直面することになるかもしれません。

 

そうなってしまった時、果たして子供は幸せでしょうか？

 

「子供を持ちたい」と考えるなら、まず子供の将来の幸せを最優先しなくてはならないですよね。

自分よりも大切な誰かの人生を背負う覚悟が必要なのです。

 

万が一、お互いが子供目的だから良いというパターンがあったとしても

一度踏みとどまって考えてみて下さい。

 

「子供が巣立った後も、二人きりで一緒に過ごせるでしょうか？」

 

自身をもって頷けないようであれば、考え直しましょう。

幸せな老後も含めて婚活ですからね！

 

今回はここまでとなります。

最後までお読みいただきありがとうございました！

 

 

山岡